pdaXromで楽々EDGE(AirH")接続(pdaXrom導入記5)
家や会社で無線LANや有線LANで接続できるようになったpdaXromを入れたSL-C760ですがやはりモバイル環境でも使いたい!ということで手持ちのAH-N401CでNiftyに繋ぐ設定をしてみました(^^;
通常はMenu→システム→PPP Modemで接続の設定を作って保存して、Menu→インターネット→PPP Dialerから接続が出来る(自動接続も可能らしい)ようですが、のこちらをみるとプロバイダーによって簡単に出来るものと一癖あるものもあるようです。
そこでこちらのコメントなどを参考にして真似して設定を行ってみました。
(ちゃんと理解をしているのでは無いので間違った記述があればご指摘ください。)
EDGE(AirH")で@Niftyメモ
- EDGE(AirH")のカードを刺してMenu→システム→PPP Modemを開きます。
- Accountのタブは接続名をNameに入れてプロバイダーの接続ID、パスワード、アクセスポイントの番号を入力、Make connect viaはSerial portを選びます。
- ModemのタブはDevice欄の最後の文字列「ttyS0」を「ttyS3」に変更。Imit stringには初期化コマンドの「ATZ」、Speedは「115200」を設定。
- Networkのタブは必要があればDNS Serverの設定をします。
- これでPPP Modemの設定は終わりです。接続が可能なプロバイダーであればMenu→インターネット→PPP DialerでCONNECTを押せば繋がります。
@niftyの場合は設定をしたあとに接続する際に毎回接続コマンドを入力しなくてはならないようなのですが、入力が面倒なのでまとめページのコメント欄に書かれていた設定をしてみました。
- まずは接続のアイコンを作るためにMenu→オフィス→Leafpadを起動。
- ファイル→開くで上の階層まで行き、/usr/share/applicationsにあるpppdaialer.desktopを開きます。
- NameとCommentをPPP Connectなどに変えてその下のExec欄に下記の値を書きます。
Exec=/usr/sbin/pppd call 接続名 noauth
このときの接続名にスペースがあると""で囲まないといけないのかも知れませんが面倒なので接続名はスペース無しの方が楽かも(^^;- 変更が終ったらファイル→別名で保存で同じ場所にconnect.desktopという名前で保存。
- 次に切断のアイコンを作る為に今開いているconnect.desktopを書き換えます。
- NameとCommentをPPP disconnectなどに変えてその下のExec欄には下記の値を書きます。
Exec=/etc/ppp/ppp-off
- 変更が終ったらファイル→別名で保存で同じ場所に今度はdisconnect.desktopという名前で保存します。
- これで新たにconnect.desktopとdisconnect.desktopというファイルが/usr/share/applicationsに出来たのを確認してX Serverを再起動(Menu→Exit)します。
- コマンドラインからstartxを入力してpdaXromのいつもの起動画面になったらMenu→インターネットにPPP connectとPPP disconnectというアイコンが増えているはずです。
- 今後は接続時にPPP connectをタップ、切断時にはPPP disconnectをタップで運用が可能になります。
- 接続先が複数ある場合にはNameとCommentで接続先が解るような名前にして作れば良いかと思います。
とりあえず、カードの排出処理は解らないのでカードの給電までは切れませんがEDGEで@niftyにタップ操作だけで繋がるようになって便利になりました(^^;
参考にさせていただいたページ