NVIDIAのモバイルデバイス用プロセッサTegra
Tegra APXはアプリケーションプロセッサAPX 2500として発表されていたもの。Mobile World Congressで実演されたように、下位のAPXですら720p 30fps動画再生・キャプチャ、Quake IIIも楽に走る3D描画、HDMI出力や2画面出力などを搭載します。上位版Tegra 650の仕様はたとえば:
- ARM11 MPCore @ 800MHz
- 1080p H.264 デコード、720p H.264 エンコード
- OpenGL ES 2.0、プログラマブルシェーダ
- 12メガピクセルセンサーまで対応のイメージプロセッサ
- 1080p HDMI出力、WSXGA+ LCD出力、デュアルディスプレイサポート
など。OSとしてはWindows CEベースやWindows Mobileが挙げられています。が、ARMで動くものならたとえばAndroidや他のOSの可能性も否定されていません。「音楽再生で100時間以上、HD動画再生で30時間以上」「既存のバッテリー駆動システムと比較して最大10倍」というあやふやな表現ながら低消費電力も特徴です。
Engadget Japaneseで知りましたがNVIDIAの統合プロセッサですが、なんだか動画性能とかに特化していて、採用されるデバイスがでるのが楽しみですね〜!
このグラフィック性能を最大限に利用したドライバの開発が出来れば、かなり凄いデバイスになりそうな予感(^^;