F1100の開発秘話:マイコミジャーナル

そうして出来上がったF1100は、制限なくインターネットを使える、Outlookと簡単にスケジュールを同期できる、PCに近いメディアプレイヤーやメッセンジャーを利用できる、といったWindows Mobileのメリットを備えながらも、従来の一般的な携帯電話と同じ感覚で使えるものになっている。待ち受け画面で左右キーを押すと発着信履歴が表示される、クリアキーに相当する「BACK」キーがカーソルキーの真下に配置されている、メニュー(スタートキー)→0のキー操作で自分の電話番号が表示されるといった工夫は、まさに「日本のケータイの文法」をWindows Mobileに持ち込んだものだ。

マイコミジャーナルにF1100の開発の裏話が掲載されています!
確かにIMEは無いは、導入なんか想定されていない時期がありましたからね?(笑) しかしながら富士通はある意味よくDoCoMo仕様であそこまで作ったかと、設定画面のNW設定とかメニューの配置なんかを見ると感心したりしますしね?
今後ももう少しデザインに遊び心を入れたUIとか、更に既存の携帯ユーザーが簡単に移行可能なインターフェイスや機能(ワンセグ、フェリカ、GPS等)をどんどん取り入れてもらいたいということが重要なのと同様にそれと平行して更に先を見据えてキャリアの仕様にそぐわなくてもいいのでグローバルな端末も頑張って投入して欲しいと思ったり。