PowerBank(改)でなんでも快適充電
実は夏休みの工作にと準備はしてたけど、工具が見つからなかったりとか、全然やる暇が無くってそのうちに忘れ去られてしまった宿題だったりします(^^;
まず、お約束ですが(^^; えっと、分解行為や改造(いや改良だと信じてますけど)はメーカーの保証が受けられなくなり、またリチウムイオン電池の取扱いは非常に危険ですので絶対に真似しないで下さい。また、これは分解、改造を推奨する行為ではなく、あくまでも自己の責任の中においてリスクを犯して利便性を追及したものです。(あとは自己責任で判断してください。)
それでは(笑)、私のやった方法を書いてきますね・・・(^^;
必要なもの
殻割
まず、PowerBankの電源をOFFにして上下の境目にカッターなどで周囲をぐるっと1周、少しだけ力を入れて切り目をつけていきます。
その後、下部のDCコネクター周辺から細めのマイナスドライバーなどで少しずつコジって隙間を広げます。
殻の上下はカシメが6箇所と超音波溶着されていますので徐々に隙間を広げてドラバーも大きめに変えたりしながら挿してひねってをパリパリと音を立てながら繰返し広げます。(超音波溶着を簡単にしかも綺麗に剥がすやり方があれば教えてください(^^;)
恐らくサイドのスイッチがある側が比較的簡単に簡単に外せると思います。ここまで来たら後には引けませんのでそのまま、カシメがもげようとズンスン作業を進めました(^^ゞ
中の基盤やリチウムイオン電池に気をつけながら上部を外したら、元のケーブルを外すとそこに結構なスペースがあることに気が付きます。
USB取り付け口の加工
元のケーブルを外してその支えの部分をニッパーでUSBのメス幅の大きさまでバリバリ切ってその後にカッターなどで綺麗にそいで、天地の部分もUSBに合わせてカッターで削ります。
上部の殻の内側のガイド(平べったい板状の支え)もLEDの支えの突起よりちょっと下になるように切り取ります。(この辺の作業は現物合せでやってしまったので数値はわかりません(^^ゞ)
USBメスコネクターの準備
まず、元のケーブルを適当な長さ(ケーブルの蛇腹よりした5mmくらいのとこ)でカットして、半分に手で裂きます。
切り取った元のケーブルにテスターを当てて、ジャックの内側で通電しているケーブルを見極めます。(こちらがプラスです) ケーブルは片側に白いラインがあるので目安になります。
それからケーブルを剥いて中の線を出し、半田を盛ります。 半田を盛ったら、熱収縮ホース適当に入れ、予め不要な爪(真中の2本)をカットしたUSBのメスコネクターに規定の通り、プラスとGND(アースだらかマイナス)をはんだ付けします。
この時点で動作するか確認をしてみました。
はんだ付けが終ったらドライヤーなどで熱収縮ホースを暖めて収縮させ絶縁と保護をします。