Axim x30を使ってみて(^^ゞ(ソフトウェア編その1)
前回のハードウェアのレポ(id:kzou:20041019)に続いて今回はソフトウェアのレポです(^^;
まず標準添付のソフトウェアは、PocketPCのOS標準品(PIMやPocket Wordなど)以外だとプログラム内にデータバックアップ、ホームというランチャー位しかROMには入っていません。
しかしながら、気の効いた常駐型ランチャなんかもあったりします。タスクの切り替えや終了、照度の調整や電源やクロック調整する「切り替え」という読んで字の如しともいえる便利なランチャーがコンパネに入っています。
ただ起動するのが曲者で基本的には「スタート」→「設定」→「システム」で「切り替え」を起動という手順を踏まなければならず、ソフトリセット時に自動では起動してくれない(その設定も無い)のが困りもの。(コンパネのシステムにある自体、なんだか不思議な状態かも知れません)
常駐してれば便利なので、どうにかスタートアップフォルダー入れたいと思い思考錯誤してみましたが、コンパネのショートカットの作成がわからず、諦めかけてた時に標準のメニュー画面ともなっている「ホーム」にアイコンを発見、よくよく探してみたら\Windows\Shortcut\システムの中にショートカットがあったのでそれをスタートップフォルダにコピーしました。これによりソフトリセットしても「切り替え」というランチャーが常駐するようになり便利さがましました(^^;
あとは、「スタート」→「設定」→「接続」にあるDell WLAN Utilityが無線LANの接続状態やPingが使えたり、詳細→ネットワークのトラブルシューティング→詳細でX30に内蔵されている無線LANのMacアドレスが見れたりと結構便利です。
ちょっと痛い仕様は、標準だと本体右端についているボタンを押すことで無線LANのON/OFFが出来るのですが、無線LANというよりワイアレス全体のON/OFFとなっていて、押すたびに無線LANとBluetoothのセットでON/OFFされます(^^;
しかも、無線LANが繋がっている状態でPocketPCの上のバーに接続アイコンをタップしてもフライトモードにする設定もないので無線LANを単独で停止もしくはサスペンドさせるにはコンパネのDell WLAN Utilityを起動してあげないといけないので結構不便です。
(無線LANをボタンでOFFにしてからTodayのタスクタスクトレイでBlutoothをオンにすればいいのですが、それも面倒ですんで・・・。)
それから、バンドルされているCD-ROMの中にも色々と入ってはいるのですが、体験版(しかも英語版)が多く、初めてPocketPC使う人には敷居が高くあまりお勧め出来るのもではありませんでした。
(必要なソフトがあればWEBなどからフリーやシェアウェアなどを探して自分でカスタマイズしながら導入すればいいのですけど・・)
そんな寂しいCD-ROMの中にも1つだけ嬉しいバンドルソフトがありました(^^;
それはResco Picture Viewer(英語版)というイメージビューアで現行版よりちょっとばかりバージョンが古いですが画像ファイルを高速な処理で表示してくれてデジカメの撮影データをちょっと見るときなどに重宝しています。
バンドルソフトの少なさは、逆にあっさりとしていて、Axim X30の無骨なイメージと合っていてそれはそれで、いいような気もしてますけど、やっぱり全体的にちょと寂しい感じがします(^^;
(導入したソフトへと続く予定・・・。)