h4150環境再構築

昨日くらいから再び使い始めたh4150ですが、随分前のバックアップを戻すのも芸がないので、再度、環境を作り直しました(^^ゞ
とりあえず、後でも便利になればと自分用のメモとして残します(^^;
【RAMの節約】
まず最初に考えたのは、いかにRAMの領域を確保してあげるかということで起動に問題の無さそうなアプリケーションをなるべくSDカードにインストールしました。母艦のActiveSyncからインストールディレクトリを選べるもので起動スピードが遅くてもシステムに影響の無いものは、Storage Cardへのインストールを選択。 
CAB形式で提供されているの物は予めCabInsth4150にインストールしてCabInstからCABファイルを選択してインストール先を「\Storage Card\Program\アプリ名\」といった具合にしてみました(^^;
但し、Storage Cardにアプリケーションをインストールした場合にスタートメニュー直下にメニューとして登録してしまうとStorage Cardの読み込みがRAMよりも若干遅い為アイコンが出てこなかったりするのでホーミン氏のRefresh Start Menuを導入して、Refresh Start Menuのショートカットを\Windows\スタートメニューに作ることでソフトリセットの度に表示をリフレシュして、アイコンの表示ができました。
さらに節約する為に本体のRAM内のMy Document内のファイルをなるべくStorage Card上の移してActiveSync時の同期ファイルを減らします。どうしても同期したいファイルはDooSoftのMobSyncを使ってStorage Card上に作ったMy Documentと同期をしてみました。後はh4150側で作成したデータを常に\Storage Card\My Documentに保存してあげれば母艦との同期もできます。尚、Pocket WordとPocket Excelはファイルの一覧画面で「ツール」→「オプション」で保存先をStorage Cardにすると以後、自動的に\Storage Card\My Documentに保存されます。
さらにMobSyncは、今回のバージョンからActiveSyncの起動を監視しているので常駐させておけば、勝手にActiveSyncと別に同期を始めるので便利になりました(^^;
私の場合、Storage CardのMy Documentに地図データが結構入っているので、MobSyncの設定で例外指定でDigital Mappleのデータの"*.mpi"とモバイルアトラスのデータ"*.blr"とアプリケーションとか自己解凍式のh4150バックアップファイルの"*.exe"を指定しています(^^;

【省電力】
h4150というよりPocketPC全般にいえることですが、省電力の設定を調整することで駆動時間を延ばすことが出来ます。まず最初に、バックライトの照度ですが、私の場合、夜間及び野外で使うときも最小の値(1目盛り目)で充分な感じなんで、最小値に設定しています。
それからActiveSyncの設定でPCとの同期のタブで「このPCとの同期にモバイルスケジュールを使用する」のチェックを外し、さらにモバイルスケジュールのタブは全て手動にしています。
さらに、「設定」→「Today」のアイテムのタブで「デバイスを使用していない場合、Today画面を4時間後に表示する」のチェックも外して無効化してます。
また、無線LANも通常ONにしておいて、使わないときに「フライトモードをオンにする」を選んで無線LANサスペンドしたり、id:PIKIさんのメインサイトの「ソフトウェア in h4150 」を参考に録音ボタンの長押しにBtnPlusで割り当てたiPAQ wirelessにてBluetooth無線LANを頻繁に切ったりして節電に励んでいます(^^;

IMEATOK風化】
TK-BlogさんのBBSで見かけたのですがPocketPCレジストリを弄ることによってATOK風の変換動作ができるそうです。早速、h4150にも設定したところ無事にATOK風の変換動作が出来るようになったのでMicroKeyboardとの相性も最高になりました(^^; なにより、ATOK風なキー操作が出来るので推測変換と変換効率にちょっとだけ我慢すればPocket ATOKを入れる必要も無く、RAM容量の節約にもなりました(^^;
しかしながら、MS-IMEの変換も貧弱さはぬぐえないのでDicUtilityを導入して顔文字や母艦で使っている辞書を書き出して、h4150側にも導入しました。

■MSIMEでのキーバインドATOK風に(ATOK非インストールの日本語PPC専用)
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersioni\Ime\Japan\
 IME98\MSIMEにある「style」を"MS-IME"->"ATOK"へ

まだまだ、続く・・・。