Microsoft、国内キャリアと連携してWM開発者支援事務局を設立!

マイクロソフト、国内通信事業者6社との連携によりWindows Mobile(R)向けアプリケーション開発者支援事務局を設立

〜継続的な情報提供を通じ、スマートフォン向けアプリケーション開発を強力に支援〜
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、携帯端末向けプラットフォームMicrosoft(R) Windows Mobile(R)(以下Windows Mobile)向けアプリケーション開発者に対する情報発信と開発支援を目的に、国内6社の通信事業者らと協力し「Windows Mobile開発者事務局」を12月4日(木)付けで設立しました。
Windows Mobile開発者事務局」は、日本国内のWindows Mobile向けアプリケーション開発者、およびWindows Mobile上でのアプリケーション開発を検討する開発者に対し、開発環境やソリューションに関する情報提供を継続的に行い、開発者コミュニティのさらなる活性化を図るほか、個人向け総合オンラインサービス「Windows Live(TM)」などに代表されるクラウドベースの新しいサービスや技術との連携に関する啓蒙活動などを実施します。
現在マイクロソフトでは、Windows Mobileの開発環境としてVisual Studio(R)2008、.NET(TM) Compact Framework 3.5、Windows Mobile 6 SDKなどを提供していますが、今後はWindows Liveの各種日本語APIや、System Center Mobile Device Manager 2008 や Microsoft Exchange Server 2007 といったサーバーとの連携に関する情報提供、実機によるテスト環境の整備などを通じて、開発者への支援を強化します。
本事務局には、国内6社の通信事業者に加え、ハードウェアメーカーやソフトウェアベンダー、個人のアプリケーション開発者など500名以上(法人・個人含む)が、すでに登録を済ませています。今後は参加する開発者、団体をさらに幅広く募り、通信事業者と共同での定期的な技術・製品セミナーの開催、メールニュースでの最新情報の配信、といった活動を通じ、Windows Mobileプラットフォームの普及促進を図ります。
Windows Mobile開発者事務局の概要

Windows Mobile開発者事務局の目的

  • 国内外の最新のWindows Mobile関連情報の迅速な提供を通じて、開発者のコミュニティの一層の充実化を支援すること。
  • 広く会員を募ることで、希望する開発者には分け隔てなく情報提供する仕組みを確立すること。
  • MSDNや、アドバイザリーサービスといった既存のコミュニティやサービスへの誘導を改善することで、開発者を支援すること。
  • 各通信事業者と連携をすることで、Windows Mobile プラットフォームを活性化すること。

すばらしい試みですね! デベロッパーの皆さんは活用しましょう!!