CABファイルの展開
cab展開して導入する方法をメモ。
WM5.0になって、英語版はもちろん日本語版のエミュレーター上においても日本語のファイル名や日本語のフォルダ日本語のRegistryなどがあるアプリケーションのインストールが途中で止まって完了できないという問題があります。
本来ならオンラインソフトの作者の方々や製品版のアプリではメーカーの正式なWM5.0対応を待つしかないのですが、id:mobachikiさんの書かれたとおりCABの展開をすると何とか動くソフトがあるのも事実だったりします(^^;
ということでこれから使う機会が多い方(謎)も居るかと思われるので簡単な方法をメモとして書いておきます。
(作業自体はPCで行ないます。)
- caber.exeの入手
まつも氏の運営する「ポポペといっしょ」ご意見掲示板より、下部の「次のページ」で送って「cab_renamer改めcaber」(2003年2月8日(土)20時02分)のエントリーを参照して、caber010.lzhをダウンロードしてPCに解凍。 - CAB32.dllの入手
宮内氏の運営するCAB32 - 統合アーカイバプジェクトより「CAB32開発者SDKキット」をダウンロードして実行(自己解凍式)、解凍されたcab32.dllをWindows2000/XPでは\Winnt\system32\などにコピー。 - CABファイルの展開
caber.exeを起動して展開したいCABファイルを選びExecute!を押すだけです(^^; - ファイルのインストール
展開されたCABファイルは全てフォルダ構造を維持しているのでPocketPC上の同じフォルダに中身をコピーしてあげて、必要であればレジストリもインポート。
これだけで簡単に展開は出来ますので後は自己責任で導入してみてください(w
アンインストール時に問題があったり、起動するためにショートカットを作る必要があったり、アプリケーションによっては必要なDLLが無かったりもしますが、かなり有効で手軽な手段だと思います(^^ゞ