GPSの比較

比較といっても感覚とか実際に起こったこととか雑感に近いと思いますが、一昨日の晩に長野往復をしたときの状況を書いてみます(^^;

使用した地図ソフト:

  • Mio168とBenQ P50、双方にPocket Mapple Digital Ver.5を導入し、PC上でルート検索した斑尾高原までの情報ファイルを元に切り出しました。

動作環境:

  • Mio168は、地図とPocketMappleをSDカード上に置き内蔵のGPSアンテナにて測位
  • BenQ P50は、地図とPocketMappleをSDカード上にBluetoothにてGPSlim263と接続して測位

雑感

行きはMio168にて家から測位していきましたが、都内の環七通りでもたまに衛星をロストしたりと何故か調子が悪かったです(^^; 
高速道路は概ね順調に測位しましたが、本庄小玉からの上信越道の山道部分でたまにロストしたり、また、信号待ちやサービスエリアでの休憩中に停止していると「衛星をロスト」という表示になったりします。(Ver6だと停止とかの表示になるらしいけど) 
また、上信越道の横川から先のトンネル部分では当然測位が止まりますが、トンネルを出てから5秒程度あると普及する場合とそのままロストした状態になったりすることもありました・・・。
車速センサーとかジャイロが付いていないので仕方ないですよね(^^ゞ
で、長野をすぎて斑尾高原の山道でも何度かロストしたままになってしまい結局目的地付近までのナビはできませんでした(^^;
帰りは、Mio168に加えて途中からBenQ P50+GPSlim263のコンビを併用してテストしてみましたが、GPSlim263の電源を入れてから、BenQ P50で接続をしてあげる手間の間に測位し始めてくれるので、走行中でもすんなりと接続してくれました(^^ゞ
BenQ P50の設定は電源を常にONでバックライトだけ1分で自動消灯の設定にしておき、ドアポケットに置いたりしていても測位が可能なんでDCを繋げていない状態ででも結構便利でした・・・。
80km/h〜100km/h程度での軌跡は双方ともそんなにブレも無くあまり変わらない感じがしましたけど、走行中に違いがあるとしたらトンネルに入って衛星をロストした状態になったあとにトンネルを出て復帰するまでの時間が違うときがあったくらいです。
SiRF III搭載のGPSlim263は復帰までに約3秒、SiRF II搭載のMio168は復帰までに約5秒程度かかることが多かった感じです。
帰りはGPSlim263での測位では停止時やトンネル以外で衛星をロストすることは無かったので、どっちを持って車で使うか?と聞かれたら一体式のMio168も電源とかの取り回しが楽なのですが、精度で選ぶとBluetooh内臓のPDA+GPSlim263っていうコンビがいいのかも知れませんって感じですね(^^ゞ